種分化と適応の機構の研究の紹介
地球上には数多くの生物の種がお互いに関わりながら、生物の多様性を作り出しています。わたしたちの研究グループでは、この生物の多様性がどのようにして創り出されてきたかを明らかにしようと研究を進めています。
そのために種分化と適応の機構を明らかにしようとしており、DNAやRNAなど核酸から、集団遺伝学解析、タンパク質の機能、個体と環境との相互作用、個体の行動まで幅広く研究しようとしています。
はじめに
現在の注力している研究
日本犬の成り立ちの過程を日本犬、ニホンオオカミ、日本の古代犬のゲノムから明らかにする研究です。
インドネシア・スラウェシ島に固有の7種のマカクの種分化の過程を全エキソン配列から明らかにする研究です。
魚類、爬虫類を中心に視覚の光環境への適応と、適応による副産物としての種分化を明らかにする研究です。
菌類と藻類の共生体が地衣類ですが、この共生に必須なバクテリアも含めて共生による環境適応を明らかにする研究です。
ニホンオオカミ/日本古代犬ゲノム
スラウェシマカクの種分化
視覚の環境適応と種分化
地衣類の共生に
よる環境適応
本を出版しました
これまで研究を行ったことのない高校生や大学生、研究に興味のある一般の方向けの本です。
生物の多様性を適応と種分化の視点からやさしく説明しています。野外調査の体験談などもコラムにあります。
スラウェシ島パルでの地震と津波被害への寄付募集
終了しました。
どうもありがとうございました。
寄付は、研究等の再建に使っているということで、大変喜んでいました。
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